リクルートホールディングスを卒業しました。

 

 

 

長く厳しかった冬はまだ訪れていませんし、日ごとに春の暖かい萌しが感じられることもない、10月末に、リクルートホールディングスを卒業しました。

 

 

たった7ヶ月しか在籍できなかったのですが、ホールディングスの人事や同期、住まいカンパニーの皆様に暖かいお言葉で送り出していただき感謝しております。

 

 

すごく中途半端な時期ですし、同期でLovegraphというサービスを起業した村田さんのブログが話題になっててなんとも間が悪いですが…

 

 

 

三振でもいいからとにかくバッドを振ることが大切だと思った

 

 

リクルートは本当に環境に恵まれています。素晴らしい仲間やリソース、偉大な先輩方が築き上げた文化。どれを取っても日本最高レベルだと思います。

 

そんな素晴らしい環境で僕は新規事業のサービスデザインをやらせてもらい、たくさんの優秀な先輩方が色々と教えてくれるので、どんどん力がついていくような気がしていました。

 

語弊を恐れず言えば、これではいつまでも先輩たちの後追いだし、成長するのも遅いと思うようになりました。

 

 

野球をやっている人はわかるかもしれませんが、ベンチから見ていると打てそうな球も、実際にバッターボックスに立つと全然違うんですよね。

 

 

大切なのはバッターボックスに立ってバットを振ってみること。

 

派手に空振りして恥ずかしい思いをするかもしれないし、デッドボールとか痛い思いするかもしれない。

 

でもそれでいいんじゃないかなと思うんです。

ベンチで見ていたって、ボールは打てるようにはなりませんから。

 

 

打席に立って、真剣勝負の中でしか得られないものがあるはず。だから挑戦することにしました。

 

 

 

臆病だし、弱いからこそ、居場所を作りたかった

 

この決断を報告した人が「勇気あって強いね!」みたいな言葉をくれました。

嬉しいんですが、残念なことにその逆なんです。僕は本当に弱いです。

 

働く目的の大きな理由のひとつに「自分の居場所を作りたい」というのがあります。

 

繰り返しになりますが、リクルートでの環境は本当に楽しかったです。

一方で、きっと僕がいなくても回ってしまう、そう思うこともありました。

(もちろん結果を出して、年次を重ねていけばまた違うと思います。実際にそれを目標に頑張っている同期も知っていますし、それはそれですごいと思います。)

 

じゃあ自分の居場所を作るにはどうしたらいいか。まだまだ未熟な僕なりに考えた結果が「リスクを負って挑戦し続ける」ことでした。

 

世の中にない新しい価値を生み出してこそ、人に必要とされ、自分の居場所ができると思いました。僕は弱いので、気を抜くとすぐ安定する方に逃げようとします。だから挑戦することにしました。

 

 

なんかもう毎日がボーナスステージみたいもので

 

僕がリクルートに入ってよかったと思う出来事の一つに、心底尊敬している同期との出会いがあります。その同期が以前受けた取材でこんなことを言っていました。

 

“社会がオススメするルートに背き、自分が好む方向へ進むのは精神的なコストが伴います。でも命に対して無礼な態度は取れないと考えている私にとっては、生き易さを選んで信念に背くことの方がずっとコストが高いんです。”

 

あのままリクルートにいた方が安定していたと思います。

ただ、僕はその道は歩めなかったです。

 

「迷ったら笑えるほうに。」

 

僕の大切にしている信念の一つです。

 

 

人生生きてるだけで丸儲けですから。生まれた瞬間から生きている間は常にボーナスステージです。どうせならひとつでも多く失敗でも成功でも笑える話を作って楽しく生きたいなって思います。

 

おかげさまでこれからもたのしくなりそうです。